近視用と乱視用カラコンは違うの？
カラコンは度なしレンズの他に、度ありレンズがあります。
この度ありレンズは近視用のレンズが多いのですが、最近ではカラコンユーザーが増えたことによって近視用の度ありカラコンだけではなく、乱視用や遠視用のカラコンの種類も増えてきています。
ここでは近視用、乱視用のカラコンについてまとめてみましょう。
近視用のカラコンとは？
近視用のカラコンとは、一般的に度ありカラコンとして販売されているものです。
近視は遠くが見えにくい状態であり、矯正度数のあった度ありカラコンを着用することで、視力がしっかりと矯正されます。
度ありカラコンは、度なしカラコンとほぼ同じくらいの種類があるので、カラーバリエーションもデザインも選びたい放題です。
価格もそれほど高くないので、普段から矯正用のコンタクトレンズを装着している人が、おしゃれでかわいいカラコンに乗り換える人が増えていますよ。
乱視用カラコンとは？
乱視がある人は、通常の近視用の度ありカラコンでは、きちんと視力を矯正することはできません。
間違って度ありカラコンを使っていると、見えないように見ようとすることで目に大きな負担がかかってしまい、さらに乱視がひどくなってしまうということもあります。
そのため、乱視がある人が、度ありカラコンを使用することは絶対にダメです。
乱視がある人は、乱視用カラコンというものを選びましょう。
最近では、カラコンのバリエーションが増え、近視用の度ありカラコンの他、乱視用や遠視用のカラコンも多く登場しています。
通販サイトによっては乱視用や遠視用のカラコンを専門に取り扱うお店も出てきていますよ。
乱視用カラコンではコンタクトレンズと目の乱視軸を合わせることで、乱視を矯正できます。
乱視用カラコンなど度ありカラコンは厚生労働省認可の「高度管理医療機器」に分類されていますので、きちんと認可番号がある商品を選ぶようにしましょう。